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沿革

社会福祉法人 立正福祉会

 立正福祉会は、児童の健全育成を図るために日蓮宗が昭和56年に日本宗教界唯一の民間相談事業を主目的として設立、認可された社会福祉法人です。
私たちは、宗祖日蓮聖人の「子に過ぎたる財なし」のご教示により、未来を担う児童の健全育成を願い、社会福祉法人として社会への貢献を目指しています。
近年、児童を取り巻く環境には大きな変化がみられますが、なかでも核家族化の進行、親の養育意識の変化などは、家庭における児童の養育、教育等において多大な影響を与えていることは否定できません。このような変容は、児童の心身の健全発達を阻害するのみならず、結果的に家庭生活の崩壊にまでつながっていく場合も少なくありません。児童の問題はその時代によって様々な形で現れますが、ある時期には暴走族などの非行が頻発し、家庭内暴力や校内暴力が多発したこともあります。また、さまざまな要因が考えられる不登校児童の問題は、低年齢化の傾向を示してきました。加えて、いじめや自殺の問題、児童虐待などの増加は、家族のみならず社会全体で考えていかねばならない大きな問題となっています。更には、発達上の諸問題から、幼少期から社会や集団への不適応を示す子どもたちへの支援も、今日の大きな課題となっています。本会では、設立当初よりこのような児童やその家族への支援のための相談室を開設し、民間児童相談事業を推進していますが、これまでの相談室活動に加えて、さまざまな発達障害を持つ子どもの療育や、親へのカウンセリングを中心とした支援事業を展開しています。立正福祉会は、今後も時代の要請に応えながら、子どもたちとその親への支援活動を展開し、児童の健全育成、児童福祉の向上に寄与してまいります。